シリアルポート経由でカーネルデバッグした時に実施した手順です。

VM側のWindowsで実施する手順

  1. Windows上で管理者権限でPowershellを起動
  2. 下記コマンドを入力
bcdedit /debug on
bcdedit /dbgsettings serial debugport:1 baudrate:115200
  1. Windowsをシャットダウン

ホスト側のWinodwsで実施する手順

  1. VirtualBoxでVMの設定を開き下記の画像のように設定
  • “シリアルポートを有効化"にチェックを入れる
  • “ポートモード"を"ホストにパイプ"にする
  • “パス/アドレス"を”\.\pipe\com1"にする
  1. VMを起動する
  2. ストア からWinDbg Previewをインストールする(なぜか自分の環境ではWDKのWinDbgだとカーネルでバッグをしようにも"debuggee not connected"と表示され使えなかったためWinDbg Previewを使う)
  3. WinDbg Preview を開いたら"ファイル"タブから"Attach to kernel"を選択し下記設定をする
  • “Pipe"にチェックを入れる
  • “Reconnect"にチェックを入れる
  • “Port"を”\.\pipe\com1"にする
  1. VMを起動

これでカーネルでバッグが実施可能になる。