Twint について使ってみる(初級編)

何をするにも現代人はすぐにTwintterに情報を投稿する。

それはそれで良いのだが、ごくまれにどのような情報を投稿しているか・フォロー/フォロワーは・たくさんRTしている人は誰かなんとなく調べたくなってしまう時がある。

Twitterに連絡してのAPI利用許可を貰えばいいだろうと思うが、昔と違い今はAPI申請も難しくなっている(ぶっちゃけ面倒)

そんなわけでどうにかしてAPIを使わずにTwitterの情報を集めるツールがないか探したところTwintに出会った。

特定のユーザーからツイートを収集したり、特定のトピック、ハッシュタグやトレンドに関連するツイートを収集することができる(ツイート取得3,200件の壁はあるものの) しかもプロキシ使い放題とは流石だ(未検証)

そんなわけで今回はTwintを利用するところまでを紹介する。

インストール

GitHubに書かれている内容そのままで簡単にインストールできる。

  1. pipでインストール

pip3 install twint

使ってみる

対象ユーザの最近のツイートとフォロワーをcsvファイルにしてみる。 今回は私のスクリーンネームFAMASoonで検索してみる。

import twint

def get_followers(username):
    c = twint.Config()
    c.Username = username
    c.Profile_full = True
    c.Store_csv = True
    c.Output = "recent_followers.csv"
    twint.run.Followers(c)

def get_recent_tweets(username):
    c = twint.Config()
    c.Username = username
    c.Store_csv = True
    c.Output = "recent_tweets.csv"
    twint.run.Search(c)

def main():
    # ここに任意のスクリーンネームを入力
    user_name = "FAMASoon"
    get_recent_tweets(user_name)
    get_followers(user_name)

if __name__ == "__main__":
    main()

recent_followers.csvrecent_tweets.csvという名前でフォロワーやツイートがリストアップされているだろう。

所感

結構簡単に使えた。 特定ユーザの動向をヲチするときとかに使えそう。